- にゃんこスター?のネタであり、彼らの出世作。
- なお「リズム縄跳び」は、埼玉県ではポピュラーな縄跳び競技である。
- このネタは「スカシ?」というテクニックを最大限に利用している。アンゴラ村長?が演じる巧みなリズム縄跳びにより観客の期待度を高め、一番盛り上がるはずのサビの部分で縄跳びを一切飛ばない、というのがこのネタの「スカシ」の部分である。この技術で肝心なのは、期待度の部分をどれだけ強固に仕上げることができるかであり、幼少期からリズム縄跳びに親しんでいたアンゴラ村長?の特技が存分に活かされている。
- 同時に、スーパー三助?が演じるデフォルメされた少年キャラが、この空間の滑稽度を増している。観客が最初に目にするのは彼のチープな演技であり、その後アンゴラ村長がキッチリとした技を披露するのも、「スカシ」のためのフリ?になっていると言えるだろう。
- スーパー三助の演技を見た観客は無意識のうちに彼らのネタに対するハードルが下がる。その後アンゴラ村長の演技を見た観客は想定していたハードルを上げることになる。この時、スーパー三助の演技を先に見ていた観客達は、その反動で見ていないときよりも高い位置に、このネタに対するハードルを設定することになるのである。
- 後半になると、「縄跳びを放棄して変な動きをする」というこのネタのテーマと思われていたものにさえ「スカシ」を入れ全く違う動きを始める件があり、ワンパターンに陥らないようにしている。
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