管理人が独断と偏見で編纂する身勝手な辞典です

  • にゃんこスター?のネタであり、彼らの出世作。
  • なお「リズム縄跳び」は、埼玉県ではポピュラーな縄跳び競技である。

内容

  • 「縄跳び大好き少年」に扮したスーパー三助?が「リズム縄跳びの発表会」を見学する。アンゴラ村長?が現れ大塚愛?さくらんぼ?に合わせて華麗なリズム縄跳びを披露するが、サビの部分で縄跳びを放棄し独特なダンスを始める。それに対しスーパー三助?はツッコミを入れる。しかし、さくらんぼ?が2番に差し掛かるとスーパー三助?が独特なダンスの方が見たいと思い始め、前半と主張が逆転する。その後小ネタを挟んでから猫のイラストを取り出し、「にゃんこスターでした!」と高らかに宣言して終了。

解説

  • このネタは「スカシ?」というテクニックを最大限に利用している。アンゴラ村長?が演じる巧みなリズム縄跳びにより観客の期待度を高め、一番盛り上がるはずのサビの部分で縄跳びを一切飛ばない、というのがこのネタの「スカシ」の部分である。この技術で肝心なのは、期待度の部分をどれだけ強固に仕上げることができるかであり、幼少期からリズム縄跳びに親しんでいたアンゴラ村長?の特技が存分に活かされている。
  • 同時に、スーパー三助?が演じるデフォルメされた少年キャラが、この空間の滑稽度を増している。観客が最初に目にするのは彼のチープな演技であり、その後アンゴラ村長がキッチリとした技を披露するのも、「スカシ」のためのフリ?になっていると言えるだろう。
    • スーパー三助の演技を見た観客は無意識のうちに彼らのネタに対するハードルが下がる。その後アンゴラ村長の演技を見た観客は想定していたハードルを上げることになる。この時、スーパー三助の演技を先に見ていた観客達は、その反動で見ていないときよりも高い位置に、このネタに対するハードルを設定することになるのである。
  • 後半になると、「縄跳びを放棄して変な動きをする」というこのネタのテーマと思われていたものにさえ「スカシ」を入れ全く違う動きを始める件があり、ワンパターンに陥らないようにしている。

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