管理人が独断と偏見で編纂する身勝手な辞典です

「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO) #61」は、2020年6月19日(2020年6月20日早朝)に放送された、霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)?の61回目の放送である。
本放送は2時間の放送時間を全て「ポケットいっぱいの秘密♪」のコーナーで占めるという、イレギュラーな回であった。

概要

  • この放送は、数日前に文春オンラインによりせいやのスキャンダル*1が報じられた直後のものであり、当事者であるせいやと、相方の粗品が記事についてどのような反応をするのかが注目されていた。放送がはじまると、突如としてアグネス・チャン?の楽曲『ポケットいっぱいの秘密?』が流れ始め、いきなり「ポケットいっぱいの秘密♪」のコーナーが始まることになる。当コーナーのコンセプトはせいやが演じるクレイジーマン?がリスナーのメールに奇想天外な返答をしていくというもので、スキャンダルについての釈明はおろか、まともなトークもないまま時間は経過していった。番組はそのスタンスのまま進行し、CMを挟んでも再び「ポケットいっぱいの秘密♪」のコーナーが繰り返され、結局そのまま番組は終了してしまうのであった。
  • この放送中、霜降り明星?の2人はいつも漫才で着る舞台衣装を着用して臨んでいた。

「ポケットいっぱいの秘密♪」のコーナーで送られてきたメールの内容

1 これまでの歴史の中で日本一長い駅の名前は「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅?」/ラジオネーム「あるある?
  • せいやの反応「知っとるわ!!」
2 金魚は入れる水槽がデカければデカいほど大きくなる/ラジオネーム「布団から唐揚げ?
  • せいやの反応「それおっきくなる話って加藤大?さんいじってんか!?」
3 パフェの語源はパーフェクト/ラジオネーム「トーキー?
  • せいやの反応「知っとるわ!」
4 川沿いに桜が多い理由は、桜の根が、土手の地盤を固めるから/ラジオネーム「ゆず星?
  • せいやの反応「地盤ババンバンバン♪地盤ババンバンバン♪」(以降、いい湯だな?を歌唱する)
5 シュークリームは上下逆さまにして食べると、中のクリームが飛び出しませんよ/ラジオネーム「穴なしからしレンコン?
  • せいやの反応「シュークリームね。シュー!シューのつく有名人!」(以降、名前に「シュー」が入る有名人を並べる)
6 パンはパンでも食べられるパンは?/ラジオネーム「ハンナ?
  • せいやの反応「パン、パン、パン、サラダ、パン。」(以降、マネーの虎?を再現する)
7 ブルートゥースイヤホンはめっちゃ便利/ラジオネーム「ピンパー?
  • せいやの反応「ブルートゥースで何聞くの?ブルートゥースでロックでも聞くの?ピンパー!?ピン!パー!チョキ、グー!パン!パー!チョキ!」(以降、マネーの虎?にじゃんけんをプレゼンしに来た奴を演じる)
    • 「じゃんけん」というワードに反応したせいやはその後、「この野郎、じゃんけんみたいにはいかねえぞ」というフレーズから始まる、戦極MC BATTLE 第六章で行われた「黄猿 vs 鎮座DOPENESS」における鎮座DOPENESSモノマネ?を披露。
    • 更に粗品の「まだやってるやん。鎮座。何個やるねん。」というツッコミに対し、「わかった、やる」というフレーズから始まる、池袋BEDの『16万争奪MCバトル』で行われた「鎮座DOPENESS vs 晋平太」における鎮座DOPENESSに発展する。
    • 更にそのモノマネが和牛?の歌ネタ漫才にある、「ターミネーター」の発音に似ているというところから、和牛のモノマネに派生する。

反響

  • 放送後、せいやのスキャンダルに全く触れなかったこの回はネット上で話題を呼ぶことになる*2*3。特に、ネットニュースの記者はこの放送でせいやがスキャンダルについて何かを語れば即座に記事にする必要があったため、相当な肩透かしを食ったはずである。以上のことからこの件を、「霜降り明星は騒動を笑いで跳ね返した」と評価する動きも存在する*4
  • 更に、芸能界関係者からも以下のようなコメントが寄せられることとなった。
  • 霜降り明星とは爆笑問題のシンパイ賞!!?で共演している爆笑問題の2人もネットニュースで話題になっていることを知り、この放送を聞くことになる。太田光はこの放送について2人の才能を認めながらも、「笑いで返したとか美談みたいにされてるけど、全然そんなんじゃない。ボケというモザイクで股間を隠しただけ。」と、報道に対して辛辣なボケをかました。
  • いぐちんランド事件を引き起こした井口浩之は2時間ボケ通したせいやを褒めつつ、「『笑いで跳ね返したせいやはヒーローだ』みたいな風潮は嫌だ。」と、毒づいた。
  • この放送は、ラジオリスナーが選ぶ「強烈なインパクトを与えた番組」に送られる「プラネット賞?」において、「『プラネット賞2020』話題賞」を受賞した*5
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